記事一覧

☆我が子の命を守ってあげるためのセミナー3

みなさんも、そしてママもとても知りたくて万一にそなえたい
【胃拡張・胃捻転症候群】についても学びました!
ファイル 3341-1.jpg

多くの場合、最初に胃拡張になって、その後に胃が捻転してしまうそうです。
ファイル 3341-2.jpg

【胃拡張・胃捻転症候群】を予防する為には(セミナーより)
●ごはんはゆっくりたべましょう
早食いの子や一度胃拡張になってしまった子にはゆっくり食べれる食器がおすすめです(宣伝ではありません)
また、我が家がお世話になっている獣医さんはみなさんお皿は高い位置に置いてごはんを食べた方が良いとおっしゃいます。(GRなら30cmくらい)
呑気の量がぐっと少なくなり、食道のとおりもスムーズですからね!
食器スタンドはこちら。(宣伝ではありません)

●食後すぐの運動はやめましょう
食後どのくらいの休憩(安静)が必要かというと、1時間から1時間半くらいだそうです。
もいちゃんは胃炎だったり消化能力も弱いので、2時間くらいは休憩したほうが良いでしょうとのアドバイスを頂きました。

●元気な時に胃固定手術を行う

(以上、セミナーより)
+++++++


今日かかりつけの獣医さんでもいちゃんを見て頂く時に、セミナーの講師をされた中村先生もいらしていて【胃拡張・胃捻転症候群】、そして我が家のムーちゃんが2回もなったしまった【鼓張】の話題になりました。
(ムーニーはすぐにながいき動物病院に行って助けてもらいました。2回目の時は手術をしないとならないほどで、すでに壊死してしまっていた胃の一部を切除し、胃の固定もしました。その後は元気に暮らし14歳半まで長生きしてくれました♪)
で、K院長がこんなレントゲン写真を見せてくださったので是非参考になさってください。

【胃拡張】
胃にガスや空気がたまって背骨を持ち上げるほどにパンパンに膨らんでしまっています。
ファイル 3341-3.jpg

【胃捻転】※上のワンちゃんとは別のワンちゃんです。
胃に胃にガスや空気がたまって、その重みで胃が上部と下部が別方向に複雑にねじれてしまっています。
捻転には45度、180度、270度とあるそうですが、このワンちゃんは360度くらいねじれてしまっている?ようです。
ファイル 3341-4.jpg
※上の【胃拡張】のワンちゃんも、【胃捻転】のワンちゃんも、飼い主さんがすぐに異変に気づいて獣医さんに連れてこられたので助かりました!


【胃捻転】はこんなふうにねじれてしまう事が多いのでは?ということです。
ファイル 3341-5.jpg

【胃拡張・胃捻転症候群】についてはたくさんの質問もよせられ、参加者の皆さんの真剣さと知識の深さがうかがわれました。
胸の深い犬種や、大型犬のご家族にしたら【胃拡張・胃捻転症候群】は脅威で何よりも気をつけてあげなければならないもののヒトツですからね!

とても勉強になる素晴らしいセミナーを開催してくださったTRVA夜間救急動物医療センターの中村院長とキャミックさんに感謝です。

私は素人ですので、専門用語や聞き取りに間違いがあるかも?しれません。
もしも間違っていたらごめんなさい。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

次回は2003年1月6日(日) 14:00~16:00
世田谷区等々力の玉川区民会館です。
入場無料・先着400名様

TRVA夜間救急動物医療センターは主に東京の城南地区が受診範囲内かとは思いますが、比較的近所に夜間救急がある方にもおおいに参考にして頂けます。
近くに夜間救急がない地域の方でも、今すぐかかりつけの獣医さんをたたき起してでも受診しないと我が子の命にかかわるかもしれないのか(遠慮している場合ではないのか?) 明日の朝まで様子を見ても良いのか?その見極めを学べますのでご興味のある方は是非どうぞ!

アイアンバロンのトップ頁にもご案内を載せましたので是非ご覧くださいませ。

我が子の命を守ってあげるためのセミナー2

舌や歯茎の色は、今起きている身体の変化の大きな『合図』です!
ファイル 3340-1.jpg

普段の、元気なときの舌や歯茎の色を知っておけば、異変にすぐに気がついてあげられます。
ファイル 3340-2.jpg


発作は、脳の問題で起こるものと、脳以外の問題で起こるものに分けられるそうです。
ちなみに脳の異常(腫瘍とか)でえはなく、電気的な異常で起こる発作を『てんかん』と呼ぶそうです。
ファイル 3340-3.jpg

暑くもないのに呼吸が速くなるのは、下記のようなことが考えられるそうです。
ファイル 3340-4.jpg

他には、キャミックの先生がCTとMRIのちがいについて等、説明してくださいました。
ファイル 3340-5.jpg

我が子の命を守ってあげるためのセミナー1

昨日は、同窓会の二次会をパスして、どうしても受講したかったTRVA夜間救急動物医療センター&キャミック城南主催のセミナーに行ってきました!

今回のセミナーのテーマは、
人間の家族が【知っておくべき、救急のはなし 
--動物達が訴える、救急受診のタイミング--】です。

ワンコは人のようにしゃべることができないから、
獣医さんが閉まった時間帯に何か様子がおかしくなった時、
すぐにでも獣医さんに連れて行ってなんとか診てもらうべきなのか? 
または明日まで様子をみても大丈夫なのか?
その見極めはとても難しいですよね。

たとえば、以下は心臓に持病がある子の危険度(緊急度)です。
ファイル 3339-1.jpg


『左』の目に見える症状があれば、みなさんすぐに獣医さんに行きますよね。
でも!実は『右』の様子をみてもいいかなぁ...の方が深刻で危険な事って多いのです。
ファイル 3339-2.jpg

そのへんのところを正しく見極める為には人間のご家族が、日頃のワンちゃん『正常』をきちんと知っておいてあげることが重要です。
ファイル 3339-3.jpg

体温は毎日こんなふうにして簡単計測
ファイル 3339-4.jpg

呼吸数は自宅でのくつろぎ時に数えます。
ファイル 3339-5.jpg

肋間のしこり検査とヒアルロン酸注射

もいちゃん、今日は
●14回目の関節軟骨の保護薬の注射(カルトロフェン・ベット)の日でした。
あんよ、調子良いです▼・ェ・▼
ファイル 3338-1.jpg

●肋間あたりにある小さなしこりを診てもらったら、「これは調べておきましょう」ということになって針検。
ファイル 3338-2.jpg

染色して顕微鏡でみてくれたら、脂肪とのことで大丈夫でした(*^ ^)v v(^ ^*)
ファイル 3338-3.jpg


良かったね、もいちゃん!(^^)!
ファイル 3338-4.jpg


体重は30.7キロ。
ウエストができたのでもっと痩せたかと思っていたのですが、そんなでもなかったです。
きっと良くあんよしたからしまったんだろうね。

おまけ写真
ママともいちゃんが獣医さんに行って帰ってくるまでは最近にないほどのかなりの雨足。
もいちゃんは超はっ水・安全コートで、ママは長靴を履いていったので楽々♪
診察の時、どうして濡れていないの?ってきかれたので、うちのコート着てきたからですよーって自慢しちゃいましたぁ(^m^)-☆
ファイル 3338-5.jpg