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☆我が子の命を守ってあげるためのセミナー3

みなさんも、そしてママもとても知りたくて万一にそなえたい
【胃拡張・胃捻転症候群】についても学びました!
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多くの場合、最初に胃拡張になって、その後に胃が捻転してしまうそうです。
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【胃拡張・胃捻転症候群】を予防する為には(セミナーより)
●ごはんはゆっくりたべましょう
早食いの子や一度胃拡張になってしまった子にはゆっくり食べれる食器がおすすめです(宣伝ではありません)
また、我が家がお世話になっている獣医さんはみなさんお皿は高い位置に置いてごはんを食べた方が良いとおっしゃいます。(GRなら30cmくらい)
呑気の量がぐっと少なくなり、食道のとおりもスムーズですからね!
食器スタンドはこちら。(宣伝ではありません)

●食後すぐの運動はやめましょう
食後どのくらいの休憩(安静)が必要かというと、1時間から1時間半くらいだそうです。
もいちゃんは胃炎だったり消化能力も弱いので、2時間くらいは休憩したほうが良いでしょうとのアドバイスを頂きました。

●元気な時に胃固定手術を行う

(以上、セミナーより)
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今日かかりつけの獣医さんでもいちゃんを見て頂く時に、セミナーの講師をされた中村先生もいらしていて【胃拡張・胃捻転症候群】、そして我が家のムーちゃんが2回もなったしまった【鼓張】の話題になりました。
(ムーニーはすぐにながいき動物病院に行って助けてもらいました。2回目の時は手術をしないとならないほどで、すでに壊死してしまっていた胃の一部を切除し、胃の固定もしました。その後は元気に暮らし14歳半まで長生きしてくれました♪)
で、K院長がこんなレントゲン写真を見せてくださったので是非参考になさってください。

【胃拡張】
胃にガスや空気がたまって背骨を持ち上げるほどにパンパンに膨らんでしまっています。
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【胃捻転】※上のワンちゃんとは別のワンちゃんです。
胃に胃にガスや空気がたまって、その重みで胃が上部と下部が別方向に複雑にねじれてしまっています。
捻転には45度、180度、270度とあるそうですが、このワンちゃんは360度くらいねじれてしまっている?ようです。
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※上の【胃拡張】のワンちゃんも、【胃捻転】のワンちゃんも、飼い主さんがすぐに異変に気づいて獣医さんに連れてこられたので助かりました!


【胃捻転】はこんなふうにねじれてしまう事が多いのでは?ということです。
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【胃拡張・胃捻転症候群】についてはたくさんの質問もよせられ、参加者の皆さんの真剣さと知識の深さがうかがわれました。
胸の深い犬種や、大型犬のご家族にしたら【胃拡張・胃捻転症候群】は脅威で何よりも気をつけてあげなければならないもののヒトツですからね!

とても勉強になる素晴らしいセミナーを開催してくださったTRVA夜間救急動物医療センターの中村院長とキャミックさんに感謝です。

私は素人ですので、専門用語や聞き取りに間違いがあるかも?しれません。
もしも間違っていたらごめんなさい。

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次回は2003年1月6日(日) 14:00~16:00
世田谷区等々力の玉川区民会館です。
入場無料・先着400名様

TRVA夜間救急動物医療センターは主に東京の城南地区が受診範囲内かとは思いますが、比較的近所に夜間救急がある方にもおおいに参考にして頂けます。
近くに夜間救急がない地域の方でも、今すぐかかりつけの獣医さんをたたき起してでも受診しないと我が子の命にかかわるかもしれないのか(遠慮している場合ではないのか?) 明日の朝まで様子を見ても良いのか?その見極めを学べますのでご興味のある方は是非どうぞ!

アイアンバロンのトップ頁にもご案内を載せましたので是非ご覧くださいませ。