TRVA 夜間救急動物医療センターの中村院長によるセミナーが7月28日にありますよ(o^-')b グッ!
テーマは
1、『シニア動物に起きうる救急疾患!』
2、『動物のCT、MRIで早期発見!』
3、『これから本番!熱中症の総復習!』
日時☆平成25年7月28日(日)14:00〜16:00(開場13:30)
場所☆玉川区民会館ホール(〒158-8503 東京都世田谷区等々力3-4-1)
東急大井町線等々力駅下車 徒歩1分
http://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/tamagawa/access.html
演者☆TRVA夜間救急動物医療センター 院長 中村篤史 先生
☆キャミック城南 センター長 伊藤泰毅 先生
お近くの方は是非どうぞ♪
中村先生の熱中症についてのアドバイス記事がTOYOTA ドッグサークルに掲載されていますので、セミナーに行けない方は是非こちらをご覧ください。
ママは読んで、とっても為になりました!
....とういことで、前回の毛刈りから約1ケ月たったし、中村先生の記事を読んで腋(ワキ)の下の毛も刈りたいと思ったママ、昨日獣医さんでもいちゃんの『おなかだけサマーカット』をしてもらいました(*゚Ω゚)/ウィッス!!
もいちゃんがチクチクをとても気にするのでおなかの毛は3ミリくらい残してもらい、脇の下は短くショリショリ。
脇の下の毛を刈るのは初めてです。
外から帰ってハアハアが収まらない時は、頚静脈と、脇の下とおまたの大腿動脈(人差し指の位置)に保冷剤などを当てて冷やしてあげると効果的です。
(もちろん熱中症になってしまったらガンガン冷やしながら即獣医さんへ!)
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もうひとつ獣医さん情報
うちの先生から教えてもらったのですが、手作りご飯をあげる場合は、
必ず【少量のお塩をプラス】しないとダメですよって!
※心臓疾患のある子や高血圧の子は別です。
今までお塩が入っていない手作りご飯を食べていた子にちょっとお塩を入れてあげると、体調が良くなるそうです。
....というか、お塩を入れてあげないと体調を崩すそうです。
我が家は歴代の子から数えてかれこれ20年以上ずっと手作りご飯ですが、
みんなが体調を崩す事がなかったのは、お魚もよくあげていたし、食材には塩分を含有する物も多いし、人間の味付のおかずとかもちょっとあげてたから?(ToT)ゞかなー。。
ごはんにお塩を入れないのなら、いりこや煮干しを、ゴールデンなら1日10尾くらいあげるようにとの事です。
....ママ的にはかなり納得!(^^)!
だって、ほ乳類で塩分が必要ないっていうほうがどう考えたって不自然。
草原の動物だって岩塩や塩分を含む土をなめたりしているし、塩には他では摂取できないミネラル分等があるし、心臓は塩分で自律運動をするらしいし....。
そういえば、点滴の生理食塩水(生食)はその名の通り塩分が含まれているし、そもそも人の身体の約70%は水分でその体液には塩分が含まれているからこそ、脱水の時等には体液と同じ塩分濃度の生理食塩水を補うわけで。
水分補給のスポーツドリンクにも塩分は欠かせないし、ドックフード(カリカリ)も塩分が含まれているしね。
ワンコに塩分は不要で有害であるかのような情報が出回ってヒトリ歩きしてしまっているけれど、それは大きな間違いだそうです。
ワンコにも塩が必要というのは、獣医さんの勉強会(だったかな?)での獣医学&生理学的根拠のある真実だそうです。
そんなで、そのお話をきいた2週間くらい前から、(忘れなければ)手作りご飯にお塩をちょっとプラスするようになった我が家です。
とはいえやはりあげすぎは心配なので、先生にどのくらい入れたら良いのですか?ってうかがったら
ゴールデンだったら『ひとつまみが1日分』くらいかなって。
(先生はそもそもフード派でらっしゃるので、手作りごはんに何グラムとかはおわかりにならないご様子で、あくまでも“感じ”です)
ひとつまみって、このくらいかなー?
↓これは頂き物の、とっとも身体に良いといわれるお塩です。
今まで塩分はダメ!って思っていたのだから、急にお塩をあげなさいっていわれてもとまどいますが.....確かにそうかも!と思われた方はお試しください。
※心臓疾患のある子や高血圧の子はダメです。(獣医さんにご相談ください)
【後記】
24日は針治療の日でしたので、W先生にも手作りご飯に塩分が必要かどうかという事ををうかがってみました。
お答えは、『もちろん必要』とのことでした。
(ママは忘れてしまっていましたが)最初にきちんと教えたはずと叱られちゃいましたぁ(ToT)ゞ
塩分に関しては、たとえばこんぶを入れたりすればそれで摂取できるし、
腎臓の悪い子には鹹味(かんみ)=塩分は薬とされていて、ごはんに少量のお味噌を入れてあげたり、おしょうゆをちょっと垂らしてあげたりすると良いそうです。
【参考】
東洋医学では食べ物の味をその性質によって5種類(五味)に分類され、
それぞれの対応する臓腑を補い調整する作用があります。
1.酸味(さんみ)=すっぱさ=【肝】酢、柑橘類、キウイ、パイナップル、
スモモ、イチゴ、杏、レモン、ブドウ、ゆず
りんご、トマト、かりん、グアバ、(梅)
2.苦味(くみ) =苦さ =【心】アスパラ、ニガウリ、セロリ、ヨモギ、
高菜、ふき、たらの芽、ニンニクの芽、
ごぼう、牛レバー、ハツ、魚の内臓、(銀杏)
3.辛味(しんみ)=からさ =【肺】大根、ニラ、セロリ、ニンニク、春菊
ショウガ、菜の花、パセリ
(山椒、わさび、ネギ、タマネギ)
↑もちろんワンコはダメです。
4.鹹味(かんみ)=塩辛さ =【腎】食塩、味噌、醤油、こんぶ、ワカメ、もずく
ヒジキ、ノリ、アサリ、シジミ、イワシ、
貝柱、牡蠣、メザシ、ジャコ、イリコ、
煮干し、粟
5.甘味(かんみ)=あまさ =【脾】スイカ、人参、キャベツ、きゅうり、白菜、
ほうれん草、米、小麦、大麦、そば、
さつま芋、小豆、
かぼちゃ、ウナギ、牛肉、鶏肉、バナナ、
パパイヤ、柿、さくらんぼ、ココナッツ
※食材例については、あちこちからかき集めたので間違っていたらごめんなさい
東洋医学、西洋医学ともにワンコにも当然塩分が必要とのことがこれではっきりしたわけですから、手作りご飯派の方は、少量の塩分を是非ごはんにいれてあげてください▼・ェ・▼
食材から摂取しても、お塩をひとつまみ入れても、お醤油やお味噌をちょっと入れても。
もちろん人間の味付けのように濃くする必要は全くありませんよー。
※鹹味(かんみ)の食物を摂取しすぎると
「腎」が抑制される関係に位置する「心」に負担がかかり血のめぐりに影響が出てくるそうですので、腎と相克(抑制)の関係にある「心」の働きを補うために、鹹味(かんみ)と苦味の食物を一緒に食べると効果的だそうです。
(一部引用させてもらいました)
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