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何度も面会

ブログにのせるべきかどうか迷いましたが載せることにしました....。


いつももいもいを可愛がってくださる皆様へ

もいちゃんは血管肉腫になってしまい、余命宣告をされてしまいました。
母娘とスタッフと、一丸となりもいちゃんのために精一杯頑張ります。
どうぞ時折応援ビームを送ってあげてくださいませ。
(メールなど頂戴してもお答えする気持ちの余裕がきっとありません。治療に専念したいので、勝手をいいますがメールなどはいただきませんようお願い致します。ごめんなさい。)

                  9月14日記  もいもいの母

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長かった9月12日(火)のことです。

夕方の面会(ごはん、トイレなど)
自己血を450m輸血中。
貧血が少し良くなっとのと、眠っていない疲れがドッとでたのかよーくねんね中のもいちゃん。
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健やかなお顔が見られて嬉しくなりました。
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夕ご飯とおやつ、モリモリ食べてくれました。
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ひとりぼっちで家に帰り、もいちゃんが一緒じゃない状態で鍵を開けて、もいちゃんのガムやおもちゃが転がっている、でももいちゃんがいない部屋はいつもと空気が違いました。
口が渇いて胸が締め付けられて、ママはもいちゃんを失うかもしれない恐怖におののき、ものすごく疲れているのに気が高ぶって眠ることもできず、おかしくなりそうでした。
ママはもいちゃんをいつも守っていてあげているつもりでいましたが、実は逆で、ママはもいちゃんに守ってもらっていて、そしてものすごく強くもいちゃんに依存しているんだなぁと思い知りました。

もいちゃんに会いたい!
もいちゃんのそばにいたい!

夜9時の面会の待ち遠しかったこと!
(今日、4度目のTRVAです。もはや時間の感覚がありません。)

まずはおトイレ。
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昼間の先生と夜の先生が交代したので、本日の夜間担当の先生のお話しを聞いてからもいちゃんのごはん、ブラシ、歯磨き等しながら1時間くらい一緒にすごしました。
担当の先生が、やっぱりおかあさんとさんと一緒だとリラックスしていい顔してますねって。
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この時、かかりつけの病院の院長が近くでの会議の前に心配してよってくださいました。
ありがたいと思いました。

12時間で血(心囊水)が600ccもたまってしまっていました

ブログにのせるべきかどうか迷いましたが載せることにしました....。


いつももいもいを可愛がってくださる皆様へ

もいちゃんは血管肉腫になってしまい、余命宣告をされてしまいました。
母娘とスタッフと、一丸となりもいちゃんのために精一杯頑張ります。
どうぞ時折応援ビームを送ってあげてくださいませ。
(メールなど頂戴してもお答えする気持ちの余裕がきっとありません。治療に専念したいので、勝手をいいますがメールなどはいただきませんようお願い致します。ごめんなさい。)

                  9月14日記  もいもいの母

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9月12日(火)のことです。

●夜ご飯は半分くらいしか食べてくれなかったもいちゃん。
(おやつとヨーグルトは食べました)
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●いつもだったら横向きでねんねするのに横にならず、フセの状態でねんねしては、首を持ち上げて少しハアハア(ひどいハアハアではない)
うんちをしていないせいか?、おなかが少し張っているような感じも気になったので【TRVA夜間救急動物医療センター】に電話して、結局診てもらうことに。

●エコーで確認すると、とんでもないことに、昼間よりずっと心臓の周り(心臓と心膜の間)に血が溜まってしまっていました。
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●心膜はすごく硬くて丈夫で伸びないので、これだけたまるとかなり心臓の動きをさまたげるそう。
●様子からして昼間の60ccは、ここ1〜2日で溜まったと思うが、他方で、こんなにたまるというのは、長い間に少しずつ溜まっていて心膜が伸びている可能性も。
●血液検査をすると、貧血はさらにすすんでしまっていたので、駐車場から普通に歩いてきたもいちゃんを見た獣医さんは良く歩けましたねとおどろいてらっしゃいました。


●昼間は60cc抜けて楽になってよかったねと思ったのですが
救急で行った今朝方はなんとその10倍の600cc!
12時間で600ccも心臓と心膜の間に血(主に心囊水と胸水?)が溜まった(漏れた)ということです。
(11日の昼の時点では、次は3日後の受診予定だったのですが、そんなのとんでもない話です)
夜間救急に行かずに、かかりつけ医があいてからにしていたら危なかったかもです。
命拾いしました。
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●途中から、獣医さんが機転を利かせてくださって、自己血を輸血できるように無菌状態で保存してくれました。

●夜間救急の獣医さんに深夜3時頃からずっと血を抜いたり、止血剤入りの静脈点滴などをしてもらい、朝9時からは昨日の心臓の先生にバトンタッチ。(担当の先生はお昼頃まで残って奮闘してくださいました。感謝)
心臓専門の先生に最診断していただくと、心臓の尻尾部分(右心耳)に昨日はなかった、もしくは血だ溜まっていて見えなかった血餅または腫瘍のようなものが。
これは血餅なら時間とともになくなるし、腫瘍ならそのままということで経過観察。

もいちゃんのPCV(血球容積)と PLT(血小板)の推移
(11日は15時頃、12日は4時頃)
12日の10時頃の検査ではさらに下がってしまったので、リスクもあることを覚悟で自己血を9月12日の午後から輸血。
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貧血ですごく大変なはずなのに、ママとはりきってチーに行ってくれる偉いもいちゃん。
もいちゃん、きっと大丈夫。
ママはもいちゃんがつらくないようにうんと頑張るよ!
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あとで夕ご飯持ってまた来るね。
●14時半に電話で様子をきいたところ、輸血したことによう悪い反応もなく、ぐっすりねんねしているそうです。
昨日から今までほとんど眠れていないだろうから、ゆっくりねんねし力をつけてね、もいちゃんU^ェ^U

定期的にエコーで調べながら、大型犬の心臓近くの血を抜くには、3人以上の人が必要なため、かかりつけの獣医さんでは夜間の対応は無理とのこと。
ですので、もいちゃんは出血がおさまったことを確認できるまで少なくても今晩、場合によってさらには2〜3日入院です。