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1994年7月の思い出-フジTV【新・諸国漫遊記】-2

(続き)
宿泊は菅平のペンション。
もちろんワンコ用の食事もバッチリ!
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べっちゃんったら、ちゃっかりフッくんさんのベッドにねんねさせてもらっているね〜o(*^-^*)o
マフィー嬢はパパのベッド(^^♪
ブーちゃんはね、フッくんさんとパパのベッドの間を陣地と決め早々高いびき(笑)
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広〜い草原を思いっきり走るマフィー嬢とブーちゃん、べっちゃん(^ロ^)~~♪
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それぞれのパパに熱烈チュ〜(^。^)
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まずはワンコが温泉につかって、次にパパ達が温泉に入ってる間は車でお留守番。
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13年ぶりにみたビデオ。
これもみんなとの大切な思いでのひとつね(*⌒O⌒*)

13年も前の録画って、コマーシャルもかなり面白いよ。
出てくるタレントさんみんな「若っ!」っ感じだし、ファックス付電話が「8万8千円!(安いという意味)」って自慢してたり....出たばかりのファックス付電話って、高かったんだね〜(笑)

1994年7月の思い出-フジTV【新・諸国漫遊記】-1

NHKのニュースにベベ&もいが映って勢いづいたママ、昔の録画ビデオを引っ張り出してきた(笑)

1994年の7月に放映されたフジTV【新・諸国漫遊記】(撮影は6月)
“か〜ぜまかせ〜♪”って歌う1時間番組だよ。

タレントのお嬢様犬と、わが家のブーボ&ベティが1泊2日の旅番組。
わが家はお嬢様犬のマフィーちゃんをご案内する役目でもちろん端役だけど、全編を通してかなり出演したんだよ。パパもね(笑)
タレントさんは元シブガキ隊のフッくんさん。お嬢様犬はMダックスのマフィー嬢。
なんと13年前のビデオなんだよね〜。
古いビデオで画像が良くないけど見てね(*⌒O⌒*)

超笑える「パパ、ブーボ、ベティの登場風景」
ディレクターの演出で、「ロッキー風」に登場!!!!!!!\(^ω^\)( /^ω^)/
もちろん自分で“犬の達人”なんて言ったわけじゃないよ〜(笑)、テレビ局の演出ね。
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ブーちゃんは2歳8ケ月。べっちゃんは2歳1ケ月。若いしスマートね〜p(`ー´)q
パパなんて髪の毛が黒いし(笑)

当時乗っていたキャンピングカー。
これでムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃんといろんな所におでかけしたよ(^^♪
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フッくんさん。とってもステキなパパさんね★('-^v)
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初めての川ではしゃぐマフィー嬢。
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河原でランチ。
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介護

(今回は文章だけ。支離滅裂になってしまったので飛ばしてもらっていいです(^^ゞ)

以前、愛犬雑誌で「レトリーバーは死に上手」という文章を目にした。
それを見た時、ちっとイヤな?というか無神経な感じというか、なんともいえない悲しいような、ちょっと腹立たしい気がした。
でも認めたくないという反面、「そうかもしれない」と思った。

体の大きな子は、小型犬や中型犬に比べると平均寿命はずっと短い。
ワンコの年齢換算の仕方は数種あるけど、ママが「これが一番近いよね」と思うのは
(社)日本動物病院福祉協会のもの(何かの雑誌の切り抜きをずっと持っている)
それによると、
●たとえばワンコが12年(歳)とすると、小型・中型犬だと64歳相当。大型犬だと89歳相当。(25歳差)
●ワンコが14年(歳)だとすると小型・中型犬だと72歳相当。大型犬だと103歳相当。(31歳差)
ワンコが歳をとればとるほど開きが大きくなる。

確かに小型・中型犬と大型犬では受ける重力も自重も違うので体にかかる負担は大きいし、ブリーディングされてきた歴史や経緯も違うし、生活習慣もかなり違う。
大型犬は天命が尽きるのとだいたい同じくらいに、体も衰えるのかな?
小型・中型犬は足腰はトシをとってもけこう大丈夫だけど、とても長生きしてくれるかこそおボケさんがでてくる子が多いのだろうね。
でも大型犬でおボケさんがすすむほど長生きしてくれている子は残念ながら少ない?と思う。
特にレトリーバーはおボケさんになる前に、残念ながらガン等の命にかかわる病気になってしまう事が多い?のかな...。

愛犬雑誌がいうように、確かに大型犬は病気やトシで寝たきりになってしまうと介護の時間はあまり長くない。
少なくともうちの子達はみんな病気になってしまったから.....そうだった......。
足腰が衰えて寝たきりになってしまって、でも内臓さんは元気でお脳さんがちょいとおボケさんになってしまって「ごはん食べたっけ?」を繰り返す我が子の介護を夢見ていたけれど、できなかった。
.......それを死に上手と言ってしまいたくはないけれど、家族に大きな体で何年もの間世話をかけてしまわないようにそういう体を生まれ持っているのかな....。
遠慮することなんて全然ないのにね....。

うちはブーちゃんがガンになってしまって約1ケ月間寝たきりの介護をしたけれど、一喜一憂しながらもやっぱりどんどん悪くなってしまって、くいとめてあげることができなくてボロボロになっていく我が子の姿を直視しなければならない1ケ月はつらかった。体の芯まで疲れた。
ブーちゃんは併発病にもなってしまいどんどん病はすすみ、頭を持ち上げるどころか舌も動かせなくなって、細い息が可哀相で、あんよと尻尾が壊死しててパッドがくずれおちそうなって....そんなブーちゃんを見て、50回も100回も「安楽死(尊厳死)」をさせてあげるべきなのかもと考えた。

痛みは準モルヒネのような注射でなんとか抑えてあげられる事ができて、幸いというか...痛くて叫ぶような事はなかったけれど、強い薬の作用で頭はボ〜ッとしていた。
でも、焦点のはっきりしないお目目ではあったけれど、いつもみんなを見ていて、みんなを感じて安心してくれていたと思う。

どんな状態であっても一緒にいたいと強要するのは、ブーちゃんにつらい思いをさせるだけなのではないかと自分に問うた。
でも、ブーちゃんが「おいら、もう少しこうしてみんなと一緒にいたいよ。。。。」って言ってくれていると確かに感じもした。
パパとママは何もできず、何もしないで.....そしてブーちゃんは自分でその時を決めたの....。

パパが枕を並べてブーちゃんに添い寝をしていたんだけど、「もう安心...もう安全...」みたいな声が聴こえて、ハッとパパが起きたらぶーちゃんの呼吸は止まっていて、心臓だけが動いていたの。
ママは別の部屋で寝ていて、パパに「ブーちゃん逝っちゃうよ」って大きな声で起こされて何もできなくて、よくわからなくて、ついにこの時がきてしまったととっても悲しかったのだと思うけれど(よく覚えていない)、痛みやつらさから解放されて自由な体になって飛び立てて「良かったね」と思う気持ちもあったように思う(これもよく覚えていない)


....ブーちゃん達の事だとつい感情がはいりすぎて熱くなって、何が言いたいのかわからなくなっちゃった(^^ゞ....

重大な病気にかかってしまって明日をもしれない命かもという不安と絶望はないにしても、ちょっとおボケさんになってしまった子の長い年月の介護はものすごい愛情と精神力がないとできないよね。
大切な大切な我が子とはいえ、痴呆がすすんで夜泣きやぐずりをなだめ、ごはんを食べさせてあげて日に何度もおしっこやうんちを片づけ、数時間置きに寝返りをうたせてあげて、いつも体を清潔に保ってあげる....長い月日お世話をしてあげるのはものすごく大変な事だと思う。
「長い時間の現実」は、まだうちの子達が介護の必要がない頃にママがおちゃらけて夢見ていた「ごはん食べたっけ?介護」とは違うのだと思う。

NHKに出ていたワンちゃんとそのご家庭のみなさん、介護が必要なワンちゃんとそのご家族のみなさん、大変だと思いますが力を合わせてこれからもどうぞ頑張ってくださいね!!!

パパママ治療院

もいたんは股関節が悪い。
で、先生がレーザーは股関節にいいよとおっしゃるのでやってあげる事にした。

思い立って家の中をゴソゴソしていたら、ムーちゃんが去年の5月に旅立ってしまって以来すっかりしまい込んでいた、お空のムーちゃん、ぶーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん達にしてあげた「パパママ治療院」の治療道具の色々が出てきたので一部をちょっと見てくだちゃいね(^.^)

ビワの葉温灸。
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左から患部を暖めて血行をよくしてあげる「モイストヒートパック」各種。(以前扱っていた商品)
それにレーザー治療器も。
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お空のムーちゃん、ぶーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん達がトシをとってきて、変形性脊椎症やヘルニアであちこち痛くなってきてしまった時は獣医さんでの治療とサプリにくわえ、良さそうな事はなんでもしてあげた。
必死だったな〜(*^~^*)

ムーちゃんブーちゃん兄弟は鎌倉まで毎週針治療に通ったし、温灸も教えてもらったし、良いというので温泉にも行ったし、それがこうじて【ブーボの湯】も造ったし、プールにも通ったし....。
特に、きゃっちゃんがヘルニアでイタイイタイの時は、自宅への帰りが何時になろうが借り物のレーザー治療を決して欠かさなかった。
当時の借り物のレーザー治療器は旧式で1ケ所1分かかって、それを背骨の両側の上から下までやって、ついでに股関節にも当ててあげて、をれを2クールくらいして、たっぷり1時間以上かかった。
ムーちゃんの肘や首、ブーちゃんの背骨もやってあげるとレンタルビデオ1本では足りないくらい時間がかかったけど、せっかく借りていられる間はと、どんなに遅くなっても、どんなに疲れていてもサボらず頑張ったっけp(`ー´)q....継続は力なり!!
それらのおかげか、多少の痛みはあるとはいえみんな病に倒れるまでは自分のあんよで大地を踏みしめて歩くことができたんだよ(*⌒O⌒*)

きゃっちゃんはね、「きゃっちゃん、ピコピコしまちょうね」っていうと、ちょっと考えて
「はい、わかりまちた。良い子のきゃっちゃんピコピコちまちゅよ〜(*^^*)」って言ってくれてじっとして頑張ってくれたの。
1時間以上イヤイヤしないでじっとしているきゃっちゃんも大変だったと思うよ*^_^*
(ねんねしてる...ともいうけどね(^.^))
※ピコピコはレーザー治療器の呼び名。当時の治療器は通電中、ピコピコって音がしたから。

当時のパパママ治療は、先に帰った人がやるんだけど、2人で一緒にやることもあるのね。
狭いリビングでギューギューしながらあっちで温灸、こっちはモイストヒートパックにマッサージ....なんて感じでけっこう笑える風景だったかも〜(笑)
それもみんなとの思いでね(●^_^●)


で、お話は今にもどって....。
もいたんの場合はとてもさしせまっているわけではないので、けっこうお気楽に“治療院”している(^^ゞ
とはいえ、シニアになった時のみんながしていた事を、1歳半のもいたんがしなくてはいけないのは(-_-;)って感じで可哀相だけど、もいたんの為になるならなるべくサボらないでやってあげようっと!
治療中のもいたん。
新型の治療器の音はピコピコという音ではないけど、やっぱり「ピコピコ」という名で呼ばれている。


で、きゃっちゃんのように良い子にじっとしてられないもいたんにはピコピコ中、ガムや骨やママのソックスやおもちゃやピンブラシの柄をかじらせたりしている。
眠い時はよい子にさせてくれるけどね(^。^)
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新型は左右の股関節合計で15分もかければ十分だそうなので(じっとしていれば)けっこう簡単。


11歳5ケ月のベベはおかげさまで健脚★('-^v)
でも、背骨に変形性脊椎症もあるし、せっかくだからベベも背骨をピコピコしてあげるの。
ベベはちょっと気持ち良いのか、さわってもらえるから嬉しいのかやって欲しそうに来るし、ピコピコを堪能している様子(#^.^#)

ベベちゃん、なるべく長く、痛くなくあんよしようねo(*^-^*)o

2004年の思い出/9月21日-ブーちゃん最後の水泳

2004年の9月21日。河津七滝ループ橋.荻ノ入川
・ムー&ブー兄弟は12歳10ケ月・べっちゃんはお空・きゃっちゃんは11歳7ケ月・ベベは8歳4ケ月

この日は少し肌寒く感じられる日だった。
でも、みんな泳ぎたいというし▼・ェ・▼.....道行く人にワンコが泳げそうなきれいなところを訊きながらここ、河津七滝ループ橋近くの荻ノ入川の砂防ダムまでやってきた。
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途中、河原の石につまづいて、ブーちゃんが尻餅をついてしまった。
起こしてあげても尻餅をついてしまったのがショックだったのか数秒間動かなかったし、小雨も降り出したので
「ブーちゃん、今日はあんよ痛いかもしれないから泳ぐのやめようか?」ってきいてら
「おいら泳ぎたいよ。おいら大丈夫サ★('-^v)」っていって進みだしたので、ちょっだけ泳ぐことにした。
ムーちゃんときゃっちゃんはもちろん泳がないとおさまらないしΣ(=゚ω゚=;)

ブーちゃんはひとり泳ぎが好きだから砂防ダムの方までも泳いでいってしまって、お耳が遠くなっているので呼んでも聞こえなくてなかなか戻ってこなくて、ちょっとハラハラしちゃったよ(^_^;)
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ムーちゃん達は、クールコングを追って泳ぐから遠くに行く心配は全くないけどね。
(画面左奥は遠くまで泳ぎに行っているブーちゃんヽ(*'0'*)ツ)
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これがブーちゃんが家族でお出かけして泳いだ最後の写真。
(画面右がブーちゃんだよ(^。^))
ブーちゃんは「明後日も泳ぎに行こうねって」言っていた9月27日から具合が悪くなってしまって、38日間ものすごく頑張ってガンと闘って、そしてお空に旅立ってしまったから....。
この時、つまずいて尻餅をついたのも、後ろあんよの力がとても弱々しかったのも、トシのせいではなくてきっとにっくきガンが可愛いブーちゃんの体をむしばんでいたからだったんだろうね。.....後からそう思った。
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ブーちゃんが大好きだった【ブーボの湯】に、大大好きな相棒のムーちゃんと一緒につかった最後の1枚。
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せめてこの日、(具合が悪くなる1週間前)に気がついていてあげられたら何か違っただろうか。
.......きっとこの日に気がついていてあげられても、たぶんブーちゃんが旅立ってしまう事を止める事はできなかったのだろう......と思う。