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べべちゃん腎臓ガン?かも

TRVA夜間救急動物医療センター麻布大学の茅沼秀樹講師(放射線科)がいらして診察や画像診断をしてくださるというので、
ながいき動物病院の木庭院長のお取り計らいでTRVA夜間救急動物医療センタに行ってきました。(院長も一緒に行ってくださいました。)

TRVAは階段があるので抱っこハニカムマットで抱っこして行きました。
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今日は、大学病院の医師に日中に診察をしてもらえるというので、いろいろなワンちゃんがきていました。
先生方も心臓専門の画像診断の方とか10人くらいいらっしゃいました。

ママ的には、てっきり食道の腫瘍の診断かと思っていたのですが、事前の木庭院長と茅沼先生の画像診断などの結果か?、診察は『腎臓の腫瘍』に終始しました。

『腎臓の腫瘍』(バブちゃん)は、けっこう大きくなった状態で2011年9月26日にみつかりました。
以来3週に1度くらいの割合で経過観察をしていますが、
このところは吐出したりで食道の腫瘍(Qちゃん)にばかり目と気がいっていましたし、『腎臓の腫瘍』はなんとなく大丈夫のような気がして、他の臓器を圧迫したりさえしなければ...と思っていたママです。
(大きさが大きくなるのが早いのは気になっていましたが...)

ここでの検査は先生方が検査室等でして、基本的にパパ・ママは待合室や診察室等で待っています。
ママが付き添っていなかったので、心もとなそうな、ムッとしたようなべべちゃん。
もいちゃんの診察で一緒に来た事はあるけど、ここでの自分の診察は初めてだからちょっと不安だよね。
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●造影剤を入れて腎臓の画像診断(エコーとレントゲン)をしました。
べべちゃんの右の腎臓の腫瘍はかなり大きいです。
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●膀胱穿刺をしたら、どうやら悪性っぽいので、明日病理の専門の先生に細胞診をしてもらうことになりました。

●手術で右の腎臓をとるとした場合は、当然の事として左が機能してくれていないとなりません。
左の腎臓が機能してくれているかを調べるために、静脈から造影剤?を入れて調べた結果は、左右ともに濾過できていて機能しているので、右の腎臓ををとっても腎臓の機能はおそらく大丈夫でしょうとのこと。

●手術するか否か、手術が必要か否かは....
癌の種類や大きくなり方等によって、
たとえば1年このままでも大丈夫そうならこのままでもいいかも?しれませんが、
たとえばこのままでは2ケ月や3ケ月だとしたら手術の道もあるでしょうとのこと。

癌だとすると【腎臓ガン】や【腎芽腫】だそうです。
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●腎臓の腫瘍に大動脈が入り込んだりはしていないので、右の腎臓を手術でとることは可能だそうです。

●腫瘍は、今まで思っていたイボのような物ではなく、内側から盛り上がってできている腫瘍とのことでした。


●食道の腫瘍については、1年経ってそんなに大きくなっていないのだからおそらく良性なので、今すぐにどうというのはなく、それよりも腎臓が先とのことでした。

●他には、尿検査と血液検査もしました。


ママは寝不足で疲れて頭が働かないせいか?、“病気慣れ”して強くなったのか?、前から自分のなかである程度の覚悟はできていたのか?(忘れそうになっていたけどそもそも腎臓にできる腫瘍は悪性であることが多いとも言われていたし)....冷静に受け止めています。

どんな病気にしたって、べべが一番辛くなくて痛くない、『ちゃんと生きているとべべが実感できる』べべにとって良い道を、親として間違わずにみつけだしてあげるだけです。

まずは病理の検査結果を待ちます。
きっといい道がみつかります。


こんなに可愛いお顔のべべちゃん(*∩∩*)
ゆっくりねんねして、明日もフツーに過ごしてたくさんウマウマしようね。
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一昨日でガスターとアルサルミンが終わったのですが、ゆうべからまたちょっとお口をペロペロしたりして、胸焼け?していそうなので、お薬はもう少し続けることにしました。