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ベベちゃんCT-こぶし大の腫瘍が....

ベベちゃん、脾臓のうっ血をみてもらうために和光動物病院の板倉院長にCTを撮ってもらった。(ながいき動物病院の早坂先生に付き添っていただいた。)
ファイル 1030-1.jpg

ベベちゃんはじっとしていられるので、パパがそばについていてあげて麻酔なしでCTを撮ってもらうことができるの。(造影剤の必要のない場合)
ファイル 1030-2.jpg

でもね、CT検査で大変なものが発見されてしまった。
わが家はショックが大きすぎて放心状態........なので客観的事実のみ記載します。

脾臓の下(裏)の腸に隣接したあたりに腎臓と同じくらい(こぶし大)の腫瘍が発見された。
(もしかしたら腸に癒着しているかも?)
指先の平ぺったいのは腸壁(たぶん)
指の上の卵形は腎臓。
指の左の、空豆みたいな大きいのが発見された【腫瘍】
腫瘍の下は脾臓。
ファイル 1030-3.jpg

ポイントされている部分は、エコーで確認された脾臓のうっ血?みたいな部分。
(CTでもこんなにしか写らないものを、エコーでみつけてくれた木庭院長と早坂先生はすごい)
脾臓は正常な形ではないがひどく悪くはないらしい。
(でも、肉眼で見たらかなりボコボコに変形しているのかも?)
肺や肝臓は問題なし。
ファイル 1030-4.jpg

ポントされている大きな白いかたまりが発見された腫瘍。
腫瘍は脾臓からのものなのか? 
腸からのものなのか?(腸にからみついてしまっているのか?)
良性なのか悪性なのか?
それは開けてみないとわからないが、良性である確率は残念だけど低いと思われる。
いずれにしても、本来あるべきものではないこんなに大きな腫瘍ができてしまったというのが動かせない事実。
---脂肪織炎で、5ケ月間も“免疫抑制”をしなければならなかった事が...肛門嚢腺癌になってしまった事や、今度はおなかのなかにこんなに大きな腫瘍ができてしまった事にも関係しているのかな?---
ファイル 1030-5.jpg

この腫瘍がもっと大きくなると、腸や他の臓器を圧迫して食べられなくなったり、吐いたりするらしい。
(すでに少し圧迫していて腸の一部の内部は円ではなく楕円にっぽくつぶれ気味かも?)
腸は元にもどる力がないから、もっと圧迫されて腸閉塞を起こすと大変。
腸のガンだとずっと下痢状態となるらしいが、ベベはずっと快便。


ベベの12歳半という年齢と、今年に入っていくつもの大病をし、かつすでに2回麻酔をかけているという事など諸々を考えて
共存の道を選ぶか、開腹して調べてとれる範囲でとるか
.......わが家は積極的治療の道をきっと選ぶと思う.......というか、聞いた途端に「とってもらわなくっちゃ」って思った。。。。

腫瘍は脾臓の裏というかとても深いところにあるので、エコーや触診では発見は不可能。
健康診断のつもりのエコーで脾臓のうっ血みたいなのををみつけてくれて、CTを撮ってもらうことになって、そしてこの大きな腫瘍が発見された。
こんなのができてしまっていたのは大変な事だけど、CT検査をしてこんなに大きな腫瘍があることが今の時点でわかったのは、ベベの今後の治療のためには“前進”だと思う。

先生方ありがとうございました。


明日かかりつけのながいき動物病院で諸検査をして、今後の事を話し合う事になりました。

ベベもパパもママも頑張るさぁ!!!!
(わが家は今、ちゅらさんを見ているから沖縄弁)