記事一覧

インド旅行5日目/世界遺産アグラ城1

1日1話か2話にしようと思っていたのに、結局また長くなってしまってスミマセン。
あとでいつか自分で見返した時に、『あー、こんなところも行ったっけ』...とわかるようにと、つい欲が出てしまいます。
個人的な記録ですので、飛ばしてくださーい(^m^)-☆

+++++++++++++++

ランチのあとは世界遺産アグラ城の観光です。

アグラ城は1565年から10年をかけ、ムガール帝国第3代皇帝のアクバルによって建てられました。
高さ20mの赤砂岩の城壁に囲まれ、その赤い壁は2.5キロにわたって続いて、
広い城内には王族の住居や謁見の間、モスク等があります。

これらはアクバル帝だけでなく、その後にアグラ城を居城としたジャハーンギール帝、(タージ・マハールを造った)シャー・ジャハーン帝は、アグラ城でも贅を尽くした建物を建造。
そのあまりの散財ぶりを見かねた息子のアウラングゼーブ帝によって、父のシャー・ジャハーン帝は場内の塔に幽閉されてしまったそうです。


インドの観光客がものすごくたくさんです。
まるで日本の初詣のよう!
ファイル 4711-1.jpg

それにしてもこの城壁、高いですねー。
ファイル 4711-2.jpg

世界遺産のお印。
ファイル 4711-3.jpg

新年ですが、そんなの関係ないようで、のんびりと床の修復中。
ファイル 4711-4.jpg

カース・マハール(大理石の豪奢な寝室)
窓からはヤムナー河とタージ・マハールを望み、天井が高いので風通し良好。
両側の黄色っぽい屋根は子供達の寝室。
現在幾何学模様の庭園になっている所は、昔はブドウの木が植えてあって、ここでワインを造っていたそうです。
(あとの写真に、1本だけ残されたブドウの木が出てきます)
ファイル 4711-5.jpg