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みなさんにさようならのご挨拶

もいちゃんを可愛がってくださっていた方達が、たくさんもいちゃんに会いに来てくださいました。
もいちゃん、とっても嬉しかったことと思います。
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本当に眠っているような優しくて穏やかなお顔です。
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綺麗なお花に、マンゴーさんやモザイクお写真、もいちゃんの大好きなテキサスさんのステーキと、イズムさんのもいちゃん特製スープもいただきました。
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もいちゃんの身体がおうちで過ごす最後の晩。
お写真を見たりしながらいろんなお話しをし、いつものようにママがもいちゃんの爪をいじったりして、お手手をつないでねんねしました。
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もいちゃん、べべちゃん達のいるお空に旅立ちました

もいちゃん、ゆうべはもいちゃんがお世話になっていたり、もいちゃんが大好きな人たちみーんなにあえてご挨拶しました。

そして今朝9時40分に、べべちゃんがお迎えに来てくれて
ママとスタッフにナデナデしてもらいながら
安らかに、本当に安らかに旅立ちました。
11歳と5ケ月でした。

ママはもいちゃんと暮らしてとってもとっても幸せだったので、もいちゃんも同じだけ幸せを感じていてくれたと思います。
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ママおもいなもいちゃんは、ママのお願いをきいてくれて、眠ったまま、本当に穏やかに深い眠りについてくれました。
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もいちゃんを心配してくださった方々、もいちゃんを応援してくださって方々、
そしてもいちゃんを可愛がってくださった方々
本当に本当にありがとうございます。

今日はいつものように出勤し、お仕事納めをして、明日の1時頃にお空に昇ります。
もしももいちゃん雲をみかけられたら、手を振ってあげてくださいませ。
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ありがとうとうございました。

もいもいの母
アイアンバロンスタッフ一同

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明日の9月18日(月曜/祝日)は
もいちゃんのお葬式のため16時まで駒沢の店舗を休ませていただきます。
もしもお越しいただく予定の方がいらしたら、本当に申し訳有りませんがお許しくださいませ。

駒沢の店舗は16時より営業いたします。

【闘病6日目】大好きな方々にありがとうとサヨナラ

9月25日に書きました。
【闘病6日目】の、9月16日のことです。

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日付変わった1:15分頃には夜間救急より家にただいまと到着。
●事務所で待機していたスタッフは、心配して深夜にもかかわらずずっと待ってくれていて一緒に自宅に。
夜間救急に一緒に行ってくれたスタッフはそのまま泊まってくれました。

●もいちゃん、息は苦しそうではありませんでしたが、酸素をかがせてあげながらねんね。
●自分でいざって動き、横ねんねが縦ねんねに。
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♥ママの眼を見て見つめ合って、ママと色々お話もしたました。
ママがキッチンに立つと、ママを追ってお顔を動かしていたそうです。

姫那ちゃんからもらった力強く温かい血のおかげで、もいちゃんとママは、もいちゃんの大好きなおうちで最期の時を静かに穏やかに過ごすことができました。


●いままで左下でねんねだったのが、いつの間にか右下ねんねに。

●朝7時と8時にとても良いうんち(下痢をしたら危険と言われていた)


●朝8時頃から?、息が荒くなって口を開けて舌が出てしまったので、舌がかわかないようにホメオパシーや水をコットンに含ませてそっと湿らせてあげました。
熱もあり、この頃から朦朧としていていたのだと思います。
●そのうちよだれがたくさん出て、ハアハアいうからか?、よだれが泡泡になって山芋のように喉元に引っかかるので、水で濡らしたコットンボールをカンシでつまんで、コットンボールでずっと泡をとってげあげました。

●深夜に帰ったスタッフが早々にまた来てくれて
●11時前にはかかりつけの病院のD先生が往診に来てくれました。
循環が悪くなっているので、逆に耳やお腹がピンク色になっています。

●少し吐きそうなしぐさもしたので先生がステロイドとガスターを注射してくれて、泡よだれを、繰り返しコットンでとってくれました。

この頃はもいちゃん、意識が朦朧としながらも苦しかったと思います。
そばについていてあげて、もいちゃんの苦しそうな様子がとてもつらかったです。

それでも2時間くらいすると、11時頃に注射してもらったステロロイドが劇的に効いたのか?粘着およだも出なくなり、舌もちゃんとしまってお口を閉じておだやかな呼吸ができるようになりました。

●夜間救急で入れたくれたカテーテルから出るおしっこ順調
(一時はほんの少し桃色になりました)

●15時過ぎに院長とD先生が再度来てくださり、脱水にならないために補液。
●昨夜緊急手術をする可能性に備えて刈られたピンク色の可愛いおなかは(たぶん出血で)ポンポンです。
素人のママでも、脾臓に大きな腫瘍があるのが触れました。
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●もいちゃんはおだやかに目を閉じていて開ける事はありません。
たぶんこの頃から昏睡状態だったのだと思います。
でも声は聞こえているのではとのこと。
●一時は、右目が少し落ち窪んでしまいました。
これは血栓が脳に飛んだ?ためとのことでしたが、これもいつの間にかすっかり良くなっていました。
こんな状態でも、お目目を治したもいちゃんの体さんってすごい!とママは思いました。

午後から夜にかけては、もいちゃんが大好きでお世話になった方々が もいちゃんに会いに来てくれました。
さおりん先生、元スタッフ、イズムさん、わん's PaPaさん、イト先生。
みんなもいちゃんを心配してくださって、もいちゃんを見守ってくれて......もいちゃんは大好きなみなさんに『ありがとでちた。』とサヨナラをちゃんと言えました。

わん's PaPasんは三浦のキャベツを持って来てくれて、
棒でたたいてしんなりさせたキャベツを体に着せてあげて癌の熱をとり、キャベツのパワーをもいちゃんに入れてあげるなんとか療法(忘れました)をしてくれました。
癌があるところのキャベツは熱をもって...驚きました。

●キャベツ療法の途中でD先生に電話。
しばらく右下ねんねだったのを左下ねんねにかえてあげました。
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この晩はスタッフと元スタッフの二人が泊まってくれました。
ママ一人ではアタフタするだけで精神的に疲れきって十分なことをしてあげられなかったと思います。
でもみんながいてくれたので、ずっとそばにいてあげて、ちゃんとしてあげることができました。

もいちゃんのことを思ってくれるみんなに心から感謝です。
ありがとう。


そして【闘病7日目】の17日(日)の朝9時40分
今までしていた穏やかで定期的な呼吸が、2回ずつの静かですが少し深めの呼吸に変わり
...次の呼吸がこなくて....本当に本当に安らかに穏やかに、もいちゃんはお迎えに来てくれたべべちゃん達のもとにいきました。
べべちゃん、もいちゃんが穏やかなままお迎えに来てくれてありがとう。

長いチューをして、大ちゅきだよ。あいちてるよ。しあわちぇだったね。ありがとね。...みたいなことを繰り返したと思います。
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ママの愛しいもいちゃん。
ママの可愛いもいちゃん。
ママの宝っ娘もいちゃん。
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つい1日半前まではごはんを平らげ、ママとラブラブして自慢げにおもちゃをいじっていたのに
南北に開けた窓から風がシュッって吹き抜けるように、あっという間に逝ってしまいました。
でも....苦しくなくて本当に良かった。
大好きなおうちで、ママとスタッフでナデナデしてあげながら旅立たせてあげることができて本当に良かった。

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悲しくなってしまいました。
ここでもいちゃんらしいお話をひとつ。


もいちゃんが旅立ってしまって少しして、うんちは大丈夫かしら?と、お尻をのぞいてみました。

すると、可愛い肛門ちゃんから、これまた可愛い良いうんちゃんが少し頭を覗かせていました。
こんな時ではありますが、ママはおもわずニッコリしてしまって、『もいちゃんはいつもこーしてポロンと落し物をしていたのね。今日も落し物を置いていってくれようとしたんだ。ありがと。』ってもいちゃんに話しかけました。
レディのお尻ちゃんの写真を撮るのはどうかと思ったので写真を撮らず、そーっと頭を覗かせていたうんちゃんをティッシュでとってあげて処分してしまいましたが、
今にして思えば、うんちゃんが可愛く覗いているところの写真を撮って、とったうんちゃんをよーく乾かしてビンか何かに入れてとっておくんだったとプチ後悔しています(^m^)-☆

【闘病5日目】抗がん剤治療、そして夜3回目の出血

9月22日に書きました。
【闘病5日目】退院翌日の、9月15日のことです。

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もいちゃんの病気は血管肉腫と診断されました。
すでに心臓に1つ、脾臓には2〜3個の腫瘍がありました。
心臓の腫瘍はすでに破裂し出血してしまいました。
脾臓の腫瘍はどんどん大きくなっているようです。

余命宣告もされました
抗がん剤治療をしなければ(2週間〜)1ケ月。
抗がん剤治療をすれば頑張れて半年。

ママは、6頭の子を育てる中で、治療に対する考えも変わってきて、
『もしももいちゃんがガンになって抗がん剤治療をしなくてはならない状態になってもしない』と決めていました。
でも、今回ママはそんなに迷うことなく抗がん剤治療をすることにしました。
ナチュラルで穏やかかも?しれない4週間より、
治療の大変さや副作用があるかもしれないけれど、ともに闘う『6ケ月』を選んだのです。
(ほとんど迷うことなく決めた自分に少し驚きました)

今(22日)にして思えば、この抗がん剤は邪魔にもなっていないし、もいちゃんの利になってもいません。
後悔とは違いますが、17日の夜に脾臓の腫瘍が破裂すると決まっていたのなら、抗がん剤治療をしなければ、その治療に使った2時間を事務所で過ごさせてあげられたのでしなければ良かったなと思います。
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朝ごはんを軽く食べ、抗がん剤治療に備えてつくねホリスティック動物病院のW先生にマッサージと針治療をしていただきました。

もいちゃんはゴキゲンでニコニコ。
もいちゃんとスタッフとエイエイオーp(`ー´)qと鬨の声をあげて、カートでかかりつけの病院に向かいました。
血液検査などのあと、静脈点滴による抗がん剤治療(ドキソルビシン)、出血が溜まってしまっていないか調べるためのエコーとレントゲンをして約2時間後の19時にお迎え。

嫌いなエコーなどしたせいか、治療前とは違ってお疲れ気味。
夕ご飯はしゃがんで食べました(完食)
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このあとは今日まとめた自分メモの箇条書きになります。

●19時28分に食べた夕ご飯を、20:26に吐いてしまった。
たぶんこの時に脾臓の腫瘍が破裂しそのショックで吐いた。
●歯茎と耳が白く、心拍も弱いのですぐにAちゃんと一緒に夜間救急にに。
20:45頃にはTRVAに到着。
●脾臓の2〜3個ある腫瘍のひとつが破裂したようで、おなかは血でいっぱい。
血の中に脾臓が浮いている感じ。腫瘍はつい昨日は3cmくらいだったのが、今は5cm
●酸素をかがせてあげながらずっと付き添い
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●麻酔をかけた時点で6〜7割は難しい可能性もあるが、攻めの治療でここで脾臓の摘出手術をし脾臓の爆弾(腫瘍)を排除、あとは心臓の1個の腫瘍と向き合うか、
●輸血だけして家に帰り12時間くらいのうちに旅立つか、
ミラクルが起こって体調が良くなった時点で脾臓の摘出手術をするか.....
そのどちらとも決められないきわめて難しい決断をせねばならなかった。
電話で相談したかかりつけの病院の院長は手術すべきとおっしゃった。
ママはものすごく悩んだ末、もいちゃんには苦しんでほしくないし家で死なせてあげたいし、もいちゃんに決めさせてあげたかったので連れて帰る事に。
(今22日に思うと、家に連れて帰ってあげて本当に良かったと思います。)


スタッフ達の力添えで
●ゴールデンのふうがちゃんとGシャパードの姫那(ひな)ちゃんが供血にかけつけてくれて、
血液型がマイナスでマッチした姫那(ひな)ちゃんから400ccの力強い血をもらい22:55分頃から輸血。
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閉じたお目目がみるみる穏やかになって、顔色が良くなってすやすやねんね。
姫那ちゃん、ふうがちゃん、本当に本当にありがとう!!!!!
このご恩は一生忘れません。

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【9月29日にお世話になった夜間救急の先生とお話しして知ったというか改めて認識した事】
●抗がん剤をしたから破裂が早まったという事は無い。破裂は歩いていてもとびはねてもごはんを食べても起こる
●もいちゃんは出血が起きたかさぶたからチョロチョロと出血していたのではないか。
●脾臓には大小あわせて3つの腫瘍があった
●心臓が原発か?、脾臓が原発かはわからないが、犬種的には脾臓が原発の事が多い
●もいちゃんは輸血寸前に、貧血によって血圧と心拍数が下がってしまい、脳に血液がいかず一時せん妄状態になった。(良く覚えていませんが、そういえば一時手足をバタバタさせていたような...)
姫那ちゃんの輸血が無ければ帰りの車の中で亡くなっていたくらいかも。
輸血して良かった。供血してくれた姫那ちゃん本当に本当にありがとう。
おかげでもいちゃんはおうちに帰れて、おうちでママお目目を合わせお話ししたり、スタッフや可愛がってくれたみなさんとの穏やかでいい時間を過ごす事ができました。
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日付がかわった深夜だというのに、スタッフ達は待ってくれていました。
みんなで自宅に行って、もいちゃんはこれから旅立つまでずっと“もいちゃんのおうち”で過ごしました。

お家に帰って安心して、スヤスヤ寝んね中のもいちゃん。
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もいちゃんとママを心配したスタッフが泊まって一緒にもいちゃんを見守ってくれたので、とてもとても心強かったです。

お散歩で“石さん”をつれ帰りo(*^▽^*)o~♪

9月22日に書きました。
退院翌日の、9月15日のことです。

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朝起きると、もいちゃんはベッドの部屋からリビングに移動していて、ソファの上にいました。
自分でちゃんとソファにのんのできたようです(o^-^o)


ママがお支度中、いつものようにママの椅子を枕にまったり。
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貧血状態なので、公園まではキャリッジに乗せて行ってあげました。
公園に着くと、いつもチェックをする紫陽花の根元をクンクン。
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おしっこをし、良いうんPもちゃんとできました。
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と、スタスタと歩いてお気に入りの“石さん”をゲット★('-^v)

“石さん”をお口に入れて、カートに乗せてもらって満足げなもいちゃん(*^。^*)
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“石さん”をこの日もスタッフに見せてあげないで、自慢げにカジカジ♪
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これがもいちゃんの“石さん”納めでした。。。。。。